普段はWeb開発しかしていないのだけれど、モバイルアプリを開発する必要性が出てきたので最近いろいろサンプルアプリを作ったり、ライブラリを試しに動かしたりしている。
そのいった中で、Udemyの「Kotlin for Android O Development」というコースが個人的に総合して良いと思ったので、良かった点・気になった点に分けて感想をまとめてみる。
良かった点
Kotlinを使ったAndroidの開発コースであること
このコースはKotlinを使って1からサンプルアプリを開発していくため、KotlinでAndroidアプリを開発していきたいと思っていた僕にはちょうどよかった。
Kotlinで書かれた書籍はいつくかあるもののまだまだJavaで説明されているものも多いので、Udemyのような動画で学ぶことには意味がある。
サンプル数が多い
なにか新しい言語や仕組みを学ぶときは本を読むのも良いが、実際にものを作って動かしてから書籍を読んだ方が個人的には理解力が高まると思っているので、とにかくサンプルアプリを作りまくりたかった。
このコースでは、10個以上のサンプルアプリを作ることが可能なので、とりあえず手を動かして覚えたい人におすすめしたい。
DBを使ったサンプルがある
モバイルアプリを開発するにあたってDBを使うことは多々あるのではないかと思う。
このコースでは簡単ではあるがSQLiteを使ってアプリを作ることもできるので良かった。
Firebaseを使ったアプリも作れる
コースの総まとめとして、今まで作ってきたサンプルアプリの機能を駆使して、そしてFirebaseも利用してアプリを作ることができる。
実際に使ってみると分かるが、Firebase簡単すぎっ!!ってなる。
少し気になったのは、コースで使っているFirebaseのライブラリのバージョンが古いので、 deprecated
になっているメソッドを呼び出していたりしていた。
僕がアプリを作ったときは最新バージョンを使うようにしていたので、値がうまく取れないなと思ったら上記のような理由が原因だった。Firebaseドキュメントや他の方の記事を参考にすれば解決できるはずだ。
Android でファイルをアップロードする | Firebase
気になった点
ListViewのみを使っていた
おそらくBeginner向けのコースであるからだと思うが、RecyclerViewもコースに盛り込めばいいのにと思った。 おそらく普段Androidアプリを開発されている方はListViewとか使うのか?と思ったりしたのでここらへんは気になった。
Fragmentは扱われていない
普通はAcitivityのみを使って開発は行わないと思うのでFragmentについてのチャプターもあってもいいんじゃないかと思った。 このコースではFragmentは学べないため、記事を見るなり本を読むなりして学ぶのが良いだろう。
最後に
Kotlin for Android O Development: From Beginner to Advanced
このコースは講師の方が英語で説明するため、英語字幕を出しながら動画を視聴していた。話すスピードはゆっくりで難しいことは話さないので、そんなに英語が得意でない僕でも理解できたのでおすすめである。
RecyclerViewやCardViewはAndroid Developersの記事を読むのが良さげ。
まだまだ知らないといけない部分があるので、このまま継続してAndroid開発の学習・開発を進めていく。
おすすめの記事やこれだけはやっておけみたいなのがあれば、 ブログのコメントかTwitterに投げつけてくださると嬉しいです!
では!