Linux

試して理解 Linuxのしくみの第4章を読んだ

blog.ryskit.com 前回の続き。 この4章で取り扱うのは「プロセススケジューラ」についてです。 この章で大事なのは以下のとおり。 同時に何個のプロセスが実行していても、ある瞬間に論理CPU上で動作できるプロセスは1つだけ 論理CPU上では、複数プロセスが…

試して理解 Linuxのしくみの第3章を読んだ

blog.ryskit.com の続き。 今日は第3章のプロセス管理を読んだ。 カーネルによるプロセス生成と削除の機能についてだが、仮想記憶の理解がないと詳しい理解が得られないということで、仮想記憶がない単純な場合をもとに話が進んだ。仮想記憶については5章で…

試して理解 Linuxのしくみの第2章を読んだ

blog.ryskit.com の続き。 第2章では、CPUはユーザモードとカーネルモードを切り替えて処理を実行しているということを学んだ。 CPUのモード遷移の図や実験で試したプログラムのCPUのモードの遷移図は分かりやすい。 試したコマンドは、strace, sar 。 簡単…

試して理解 Linuxのしくみの第1章を読んだ

「Linuxのしくみ」はOSやハードウェアについて、実際に手を動かして挙動を確認しながら学べる本です。 仕事で一緒に働いている方々が低レイヤに詳しいので、感化されてこの本を手に取った。 理由は、試して理解と書いてあったから。 手を動かさずに理解する…